ネットショップでハンドメイド作品を販売する場合に悩む事として、販売価格があげられます。
高過ぎればだれも買ってくれず、安過ぎれば自分の利益にならなくなってしまいます。
ハンドメイド作品の販売価格としては、原価が基準となります。
原価とは作品を作る際の経費であり、仕入れ値のようなものだと覚えておきましょう。
原価に含まれるのは材料費と製作時間、そして発送費用などの梱包代です。
作品を一つ作るために材料や時間、梱包資材などをどれくらい費やしたのかを計算して割り出すとよいでしょう。
計算ができたら利益を考えて値段を付けますが、相場の目安は原価の2から4倍です。
ハンドメイドの制作に慣れていない場合には、作業に時間がかかったり失敗して材料が無駄になっている可能性もあるでしょう。
しかし慣れるまではあまり利益を求めず、約2倍程度を考えておきましょう。