個人でネットショップを出店するためには、さまざまな届け出が必要です。
まず必要な書類が「個人事業の開業・廃業等届出書」で、事業開始から1ヶ月以内に所轄の税務署で手続きすることが基本となっていますが、年間所得が20万円を超えたときに確定申告と一緒に提出しても問題ありません。
また、食品を扱う場合は食品衛生法に基づき保健所に営業許可を届ける義務がある他、中古品なら古物商許可証、酒類なら通信販売小売業免許など、扱う商品によって所轄の役所などへ書類の提出や許可手続きを受けることが必要です。
他にも住民票や印鑑証明書なども必要で、大手ECサイトに出店する場合は、これらの他にもサイトの規約に則った書類や資料の提出を求められることがあります。